ガラス蝶番等、各製品を安全にご使用いただくために
蝶番取り付け時のご注意
・ネジはしっかり締めてください
・点検の際はネジの増し締めを行ってください
・必ず強化ガラスに使用してください
・取り付け部分の躯体強度を十分に確保してください
・自動閉止機構付きガラス蝶番を片開きで使用する場合は、必ず戸当たり(※)も合わせてご利用ください
※戸当たりTTS-5017Bはグラビティ―蝶番には使用しないでください
付属部品について
・取り付けに必要なネジ類、パッキン等は付属しています
(一部コーナー押さえ用製品では専用工具(別売)が必要となります)
製品仕様についての凡例
【吊り荷重】2点吊り時の蝶番耐荷重
【自動閉止機構】自動で閉まる蝶番設計
【シャワーブース用蝶番のタイプ】90°+、90°−とスイングの3タイプから施工に合わせてお選びいただけます
【グラビティー蝶番のタイプ】左勝手(左吊元)と右勝手(右吊元)の2タイプからお選びいただけます
蝶番の耐荷重とガラスサイズの目安について
耐荷重の値には、ドアハンドルや戸当たり等の扉付属品の重量を含む。
■ 2点吊り(各蝶番のカタログ値は2点吊りの基本設計値です)
- TTS-5001、5003、5005&5011の耐荷重は以下の28kgとなります。
■ 3点吊り(基本設計値を超えて使用する場合の目安)

グラビティー蝶番の左・右勝手について
グラビティー蝶番は浴室側への引き勝手で使うことを前提に基本設計しています。
下図を参照していただき、グラビティー蝶番をお求めの際は実際の施工図面より右吊元か、左吊元のどちらかをご指定ください。
シャワーブース用ガラス蝶番は3タイプから選択可能です。
施工場所に合う蝶番タイプをお選びください。

ガラス蝶番の[90°+]と[90°−]について
浴室等の水回り箇所で、扉を片開きで戸当たりを付けて施工する時の蝶番は、浴室側に扉が開く場合を90°+(内開き)、脱衣所側に扉が開く場合を90°−( 外開き) として基本設計しています。
尚、蝶番施工時にビスが見えない面を外側として施工してください。
※本タイプは扉が閉状態の中心(0°)より若干さらに閉まる側で保持される仕様です。施工時には蝶番と戸当たりのセットで取り付けしてください。
ガラス蝶番の[スイング]について
本タイプは扉が閉状態で中心(0°)位置で保持される仕様です。
ガラス蝶番の自動閉止機構について
本機構は扉の開閉作業において自動閉止範囲(下図ピンク色)内で手を放すと扉は矢印の方向へ自動で閉まります。 いっぽう自動閉止範囲外のフリー(下図黄色)では手を放したその位置で扉は保持されます。
- [自動閉止機構付き蝶番の使用上のご注意]
- ガラス蝶番を片開きで使用する場合は、必ず戸当たり(※)も合わせてご利用ください。
※戸当たりTTS-5017Bはグラビティ―蝶番には使用しないでください。